2009年7月27日月曜日

ウスバカゲロウ

今朝、ヒョロヒョろと飛ぶトンボの様な虫を発見。写真にパチリ。主人に聞くと ウスバカゲロウだと。蟻地獄の方がっ有名かな?とネットで検索すると すごい生き物だった。透き通った羽に薄らと緑のスジ、赤い模様が素敵!印象的だった。

柿の仕上げ剪定とノギス







先日、剪定のセミナーに参加してきました。先輩方と御一緒出来るセミナーは、農業1年生の私にとってとても貴重な時間でした。皆さんの質問に聞き入り、小走先生の手元に眼を張り、なるほど~~なるほおど~~と感心しきりでした。講習の内容は、とても理に適っていて、数学的でした。主人と畑に出ると即実践!主人にノギスを買ってもらって、柿の実をまぶきながら畑中の柿の木の実を傷つけ無い様に測って、独り言を言いながら納得してました。条件の良いところ、樹勢の力強い木々は期待を裏切らないくらいに立派でした。主人に色々とレクチャーしてもらいながら畑を歩いて、柿の木を見上げると 今までとは違った見え方も。毎日が発見。感動。このところ毎日雨が降るので 少しずつ大きくなってるんだろうな~ 昨日行った場所へ柿の実の大きさを測りに行きたいけど・・・・虫が少々苦手で(蚊取線香は必須アイテム、煙たいくらいつけてもらって腰にぶら下げ、首、帽子の縁、襟足、胸元にはスキンガードたっぷり)・誰も通ってない道はクモの巣だらけ(>_<)顔面クモの巣パックです(いい事あるかな?)・畑が広くて・景色が同じに見えて(ここはどこ?)草の倒れているところは通った道?イノシシが夕べ通った道?・どっちかな?・どこかわからない(>_<) 今度は、リボンを持って畑に行ってみよう~いや、
パンかな?チルチルミチルの気分です。
小走先生に質問です!
柿の実は、良く見ると長方形です。長いところと短いところでは2~3ミリ大きさが違いますっ。大きい方で測って・・・喜んでいいですか?(苦笑)  写真の柿は形が良くないんですが、ノギスを初めて使うときの題材になって貰いました。使いなれないと、柿の肌に薄ら筋が・・・あーーーーーーーーあぁ。。

「よしや」の水

平井農園には昔からの水源があります。柿畑は大自然のド真ん中。このお水、どの山を、どんなふうに辿って、ここに湧いて下さるのか?とても有難いことです。手で掬って飲めます。(毎回規定検査合格) 途中、沢ガニも居たりします。今年植えた柿の苗木には、雨が少なく厳しい時期がありました。そんな時もこの「水」が命をつないでくれました。私達は煮沸して飲料水としていただいています。とっても感謝しています。

2009年7月12日日曜日

奉仕作業




この時期は、奉仕作業、区人足、と云う「草刈」「ゴミ拾い」のクリーンキャンペーンシーズンです。

先日、山の空気が冷たくて気持ちのいい~朝に参加してきました。男性陣は主に草刈、溝掃除、女性は、ゴミ集め。捨てられていたゴミは様々で、少し残念な気持ちで帰ってきました。農作業ではあり得ない!欠けた土鍋、ウイスキーの瓶、楽器などなど、、、たくさん山中や斜面、畑のそばに捨てられてありました。偉そうなことは言えないけれど、ちょっとした気遣いで、気持ちよく仕事や生活が出来ますように。私も皆さんと頑張ります!ゴミ、持ち帰りましょう。 

ゴミ拾いをご一緒させていただいた農家の嫁歴20年の奥様は、やっぱり・すごい!と、思う一幕がありました。
農道から少し山に入ったところに『YAMAHA』のキーボードが捨てられていて、男性陣に拾い上げてもらった時、
ヤンマーって、コレ何?捨てられてたんやろ?」と、、、、。天晴れです。クミも一歩近づかないと!<(_ _)>恐れ入ります。

2009年7月10日金曜日

ホタルブクロ


写真は前庭に咲いたホタルブクロ
ほたるの飛ぶ夕暮れを楽しみましたか?私達は田圃や川のそばで、ホタルを楽しみました。車のハザードを仲間に仕立ててホタルが光ってくれるのを待ちました。随分高い位置にまで飛ぶホタル。田圃の水際で光る蛍。・・・火垂・・・幻想的な漆黒の空間・・・ 来年も見れますように。

フウラン・風蘭




庭木に着いているフウラン今年も咲きはじめました。何とも言えない魅力的な香りが鼻先をくすぐります。

2009年7月5日日曜日

馬出てこーい、牛出てこい



農家では、「スリップス」被害にとても敏感。


少し前の話題ですが、アザミの花がきれいに咲きだした頃、両親が摘んでいました。クミは、はて?と思い聞いてみると、アザミの花の中に小さな虫がいっぱいいて、小さい頃は「馬出てこーい、牛出てこい!」と手のひらにアザミの花をポンポンとして、出てきた虫の数を数えて遊んだとか。この虫が悪さをするようだ。。。クミはアザミの花の遊びも知らなかったが、農作物のそばに、アザミの花を咲かしてはいけない事を教えてもらった。


赤紫蘇を揉んで漬けた日


毎年、種から赤紫蘇を育てて梅を漬ける美代おかあさん。紫蘇の準備、漬け方を伝授いただきました。昔は水をみせたらカビが来る!と赤紫蘇を収穫後、しっかり洗って陰干してから揉んだようですが、灰汁の抜けがイマイチナノデ、美代さんはある程度水分が取れたら、作業するそうです。灰汁が取れれば取れるほど、色鮮やかに~紫蘇揉みは澄男おとうさんの担当だそうです。今年も色よく仕上がりますように。

韓国から農園視察団来訪


韓国の河東(ハドン)から日本の農業視察にいらっしゃいました。和歌山、奈良、岐阜、千葉と弾丸ツアー。主に、柿・梅の栽培農家の方でした。今回の視察で奈良県のブランド「西吉野の柿」を見学に。御案内予定はハウス柿、梅畑、梨畑。タイミング良く6月30日はハウス柿の初選果日で、太津隆司氏の計らいで、柿の選果場の見学、太津氏と河東の果樹研究所の方を交えてのミーティングも出来、韓国の方には満足いただけた視察だったと思います。農業を通じて国際交流を図れた、大切な1日になりました。

2009年7月2日木曜日

万能だし

長い間眠っていた食品庫の干しシイタケ。万能だしを作る事に。 干しシイタケ10枚程度、ぬるま湯1.5リットル、砂糖大匙2を入れて一晩おく。 沸騰したら、弱火で10分後、リードペーパーなどで濾します。 シイタケは取りだし、煮だした シイタケだし汁1リットルに、 濃い口しょうゆ300cc 味醂300cc 酒大匙3杯 出汁昆布15cmくらい たまり醤油50cc (たまり醤油がない場合は、醤油を増やしてもいいし、入れなくても良い)を加え、弱火で静かに沸騰寸前まで煮あげる。静かに冷まし、出汁昆布を取り出して出来上がり!冷蔵庫で保存の事。 そうめんつゆ、炊込ごはん、焼飯、鶏の照り焼き、魚煮付、冷奴、お弁当のおかず作りに・・・などなど。 甘くない・旨口醤油なのでアレンジも容易で、守備範囲が広いです! これからの時期、汗をよくかきます。体は、塩分、糖分を欲しがります。 醤油だけでは、角張ったお味で もう一つ まろやかさに欠けるなぁ~と云う時、 ちょっと濃いめの醤油味がほしぃなぁ~と云う時、このだし、重宝します。

2009年7月1日水曜日

簡単うめぼし さ・し・す・せ・そ!


梅1キロに、塩1cup(210g):砂糖1cup(120g):酢1cup(200cc)
赤紫蘇を適当な時期に混ぜるだけ!土用干なし!手間なし簡単
塩分控えめ、ホテホテのふっくら美味しい梅干が出来ます。
お姑さんから 今年 伝授いただきました。
梅に、
(砂糖)・(塩)・(酢)・(せーの!で入れて)・(そーっと置きます)

梅シロップ


梅1キロ、氷砂糖1キロだけで、超簡単!
おいしぃ~~い!梅シロップ!
瓶は、度数の高い焼酎で消毒。1~2ヶ月で トロぉ~り。
平井家、夏の定番ドリンク!はちみつ と 梅シロップのジュース。
・梅シロップ50cc はちみつ15cc を 氷、美味しいお水で割ります。
自然のクエン酸は 体に沁み込んでクル感じです。体に良さそう!
疲労回復に ぜひ おススメです!