2009年5月27日水曜日

ホッとする瞬間


今年は テントウ虫が 多くない?http://www.hirai-farm.com/

アオムシコマユバチ(青虫小繭蜂)


主人に 一枚の柿の葉をもらった。 ん?んんん?
生きているかの様に見える青虫。その周りには繭がいっぱいだった。。。
柿の葉の裏についていた光景だ。
瞬間びっくりして、ぞくっ と、してしまった。
どんな過程でこんな風になったのか?まったく理解できない。

見ていたら鳥肌が立った。 鳥肌が立った と、いう事は・・・
よからぬ事が起こっていると云う直感。
自宅に戻ってから、ネットで調べた結果→
アオムシコマユバチ
自然界の輪廻転生は凄い!寄生蜂には、まだその上の寄生蜂がいたことに驚いた!WOW!
主人に聞くと、この青虫は蜂に麻酔成分を打たれて気を失っているだけだそうです。生餌なんですね・・・。ネットで見ると青虫より小さい蜂の様です。絶やさず生きるための知恵、ってすごい。

雉(きじ)



主人が畑で作業中、ぶぁわぁぁぁ~っ!と大きな音をたてて雉が飛びました。驚いて大きな声をあげたのは主人。雉は卵が踏みつぶされないか?ヒナを守れるか?決死の覚悟で巣を守っていたのです。(雉のお母さん~ごめんね。。)農園の中は自然界。私達の知り得ないところで、様々な事柄が展開しています。生き物によって寿命も様々。時間の過ごし方の違う者同士、同じフィールドに立っている。地球って不思議だな~っ。不思議に出会った瞬間を大切にしたいっ。

まぶいています


お陰様で、今年も蕾がたくさん付いています。まぶくには根気も要りますが、美味しい実が育ちますように・・・。と、話しかけながら ラジオを聴きながら まぶいています。交配に蜂は欠かせません。耳元でぶぅぅぅ~~ん。一緒に働いているっ!って実感します。まぶこうと思った蕾に蜂がとまると、一瞬考えてしまいます。まぶこうか?どうしようか? この実は、美味しい?って蜂に聞いてしまいます。http://www.hirai-farm.com/

あたためています


ほっと一安心~新しく出来た巣で、卵をあたあめています
真下からの写真なので お尻尾がチラッと見えています。
今度は、ヒナが孵ったら お知らせしますね!

2009年5月22日金曜日

実は・・・崩落・・・

燕の続報をお知らせします。先日仕上がった新築は、見事に出来上がったのですが 嬉しさのあまり積み上げた夜は2匹で巣の縁に・・・。主人が、「出来てすぐで、乾いてないと思うんやけど2匹仲良くたかってるわ~大丈夫かな」と。 翌朝 見事に崩落。 残念な結果になりました。 翌日から向かい側の壁に、新たに新築が始まり、無事巣も出来て、数日前から卵を温めている様子。また 報告写真アップしますね!乞うご期待!

2009年5月15日金曜日

あまがえる(まちがい)→アオガエル


5月の連休は農作業日和!家族で梨の小袋かけをしていました。
明日、雨かも?という日の夕方、母が「蛙よぉ~」と。あわててカメラを取り出してアオガエルをパチリ。
皆さん安心してくださいね。平井農園の畑は自然界そのものです
ホオジロも巣を作って生活しています。ここなら安心なんだねっ。収穫前の梨を悪戯されないように網を張り巡らせているのですが、小さな動物には安心網なのかなぁ~と。いろんなところに出入り口も勝手口も ちゃんと個々に持っているようです。(笑”)ご近所の畑には、園主とわんちゃん(クルちゃん)が出勤。クルちゃんも秘密の出入り口を利用して遊びに来てくれます。
たまに見かけるのですが、畑の地面には穴凹が開いています。これもまた秘密の出入り口。まだ会ったことはないけれど、オンゴロさんにも会いたいな~  ※オンゴロ(方言)→もぐら http://www.hirai-farm.com

2009年5月8日金曜日

完成間近


どおですかぁ!すごいね。出来ちゃったみたい。
お疲れ様!
出たり入ったり、サイズを測っているのかなぁ?ぴったりよ!
崩れ落ちないようにたくさん盛り上げて壁にジョイントしています。
Q)巣から30センチほど枯れ草をぶら下げています。
天敵、害虫よけ?だとか・・・どなたかご存知の方 教えてください。

2009年5月7日木曜日

春もみじ・カエデ観賞会



雨の続くこの3日間、しっとりと作業を進めています。昨日の午前中を有効利用して、4月25日~5月10日期間限定の観賞会に出かけてきました。すごくたくさんの種類を一度に見ることができます。限定品種ですが、苗も売っています。私たちも2本分けていただきました。「ベニオータケ」と「占の内」矢野さんと少しお話できてよかったです。満男さんは灌水作業が大変でしょう~と。水圧があまりない様子。灌水チューブではなく手作業だとか。。真夏も1日1っ回の水やりでうまく済むように工夫されているみたいです。矢野さんの優しい声からは、ほんとうにカエデ、紅葉を愛して止まない気持が伝わってきました。ありがとうございます。今年の秋?来年春?次回の観賞会を楽しみにしています。 この観賞会を知ったのは、先日、2月末日帰り旅行で行ったエトファルトさんからのご紹介です。

新築


数日前から巣作りが始まりました。(↑写真)クミの車の真上です(焦”)車はシートでカバーしています。サクサクの泥が毎日悲しいくらい落ちています。日照り続きのために巣作りする泥を探すのに苦労したんじゃないかなぁ~御苦労さま!数日しっとり優しい雨が降っているので写真の頃より巣らしくなっているかな?がんばってね!応援しているよ!今日で10日くらい。。。あとで そぉーっと見てみよう。一昨日、畑から青虫を持ってきて車の上に置いてみた。2匹でグジュグジュじぃぃぃ---と相談してみていた。美味しかったかな?

2009年5月5日火曜日

摘蕾


柿・梨の果樹農家、平井農園では梨の小袋かけと同時期に柿の実をまぶく作業もあります。今朝は しっとりとした優しい雨が降ったので、小袋作業は暫しお休み。梨の本まぶきは両親。満男さんと長男クンは富有柿の蕾をまぶいています。(摘蕾作業)

小袋・・・


今、二十世紀梨の小袋かけの時期です。梨は、とてもデリケートな果物だとあらためて知りました。美味しく、美しく育てるために、殺菌効果の付いた小袋を一つ一つかけていきます。実の成長は日に日に目で見てわかるくらい大きくなってきます。約20日間後には、よく見かける大袋という袋をかけます。箱入娘袋包姫の出来上がりです。

まぶく



桜と同じような時期に、白くて華やかな花が咲く梨畑。見事です!受粉を終えて数日経つと花の付け根がふっくらと。青い実のサクランボの様な可愛い実がたくさん付きます。この中から、おいしい~もぎたての梨、皆さんにお届けできるように果実を一つだけ選びます。ちぎってしまうのは勿体ない感じがしますが、一粒に太陽と栄養・愛情をそそぎます。待ってってくださいねっ。