2009年12月27日日曜日

今年も静かに年の瀬を・・・

今年も無事、仕事を終えて平井家は皆健康で年の瀬を迎えられそうです。
実家の父は入退院を繰り返し、母も看病で疲れているとは思いますが
お正月は自宅で楽しめるようです。
時間が経つのは早いもので、嫁いでから1年7か月。2度目のお正月。
来年は、2月梅の咲く頃に実家の両親を平沼田へお迎えして
芳しい香りを伝えたいと思っています~楽しみ~
あと数日、お正月の準備に!

なんていう虫?


収穫中に柿の紅葉がとても綺麗だったので、カメラを持ってうろちょろ・・・綺麗やなぁ~紅葉~~~ん?なんだこれ?蚊?蠅?飛んでいる虫はたくさんいるけど、、、ん?カメラで撮ってじっくり見てみよう~(最近老眼が進んできたみたい、笑”) う~~~ん骸骨みたい?うわぁ~これ誰が作ったん?最初はどこから?う~~ん、、、すごいな~~めっちゃ細密。

自然とは本当にすごいんだ。人間なんて本当にちっぽけな存在。蟻を作ることなんてできない。と、イトコの画家が自然の貴さを教えてくれた事を思い出し心が震えた瞬間だった。
自然の貴さと、クミの感じる心地よさは裏腹で、顔の周りを飛ぶ虫が苦手なクミ。
手で払ったり、叩いてさよならします。・・・満男さんに、この虫からクミちゃん見たら めっちゃ巨大で怖い存在やろなぁ~と、、、苦笑しますね。

果樹は冬休み、人は冬支度。


果樹が休眠している間に、コツコツ農作業は始ります。梨畑の肥料やり、柿畑へのお礼肥え。梨の木は今は枝だけ。葉一枚もないのに虫たちは上手に冬眠します。どこに居るの?と、尋ねると・・・梨の木は実を結ぶと相当な重量になるので棚を張り、そこへ枝をくくりつけて補強しています。枝を張るためにくくってある紐の中に虫たちは冬眠するのです(はぁ~なるほど・・・)紐をすべて外し、焼却処分。それと果樹の皮にも潜んでいます。なので、木の皮を水圧でちょこちょこっと剥いてあげます。(ボディーピーリングかな?)そして父は今、梨畑の剪定をすすめています。
【写真は収穫直後、棚と紐が見えますか?】

「ほんとうに、おつかれさま」そして、「ありがとう」


お陰様をもちまして今年も無事に収穫時期を終える事が出来ました。
ありがとうございます。ただいま、干柿の最終寒風熟成中です。ボチボチと美味しい干柿になってきたんじゃないかな~と、毎日見て廻っています。畑の果樹は冬休みに入りました。長い間たくさんの葉を茂らせ、実を持ちこたえてくれました。肩揉みしてあげたいなっ。 
 「ほんとうに、おつかれさま」そして、「ありがとう」

2009年11月16日月曜日

一人選果の相棒 分太Ⅱ


今年の新人君!分太Ⅱをご紹介します。
強い味方です!すご~~くおススメです!
グラム数とサイズをセットしておくと、重量を感知して「3L!」「2L!」と女性の声で読み上げてくれます。(Mサイズは男性の声)今までは、コンテナから1つずつ取り出して秤で量って目で確認していた作業が、分太くんのおかげで、取り出すだけでOK!しかも、感知スピードの速い事!あっという間に出来ちゃいます。それと、果実に優しい事。移動回数が少ないので鮮度が保たれます。おまけに音声なので一人で作業をしていても相棒がいる様で楽しい~ぃ作業効率は今までの1/5になった様な気がします。
一人選果の相棒 分太くんⅡ!

2009年11月7日土曜日

渋柿、どのくらい干せたかな~

干し始め(10/22)
干し始めて16日目(11/06)干柿の作り方をご紹介した時に、モデルになった平核無柿。
引き続き育ててみました。16日目の平核無柿です。
どぉですか?そろそろアンポ風の感じが出てきましたよ~
今日までの気温は、上がったり下がったり。
雨も降りました。霜も降りました。木枯らしも吹きました。

写真で確認できるかな?
          ・・・右上の柿のお尻あたり見て下さい。
干し始めて1週間目に、焼酎を霧吹きしよう~と柿の干し具合をみてみたらお尻のあたりに毛糸の様な太さで、5センチ程カビが生えてしまいました。アオカビです。(>_<)やっぱり気温には敏感だなぁ・・・12月頃の気温が必要かも・・・と。
主人に聞くと、「甘み成分がお尻に集まってくるし、一番乾きにくい場所」とのこと。でも、あきらめずに アオカビはそのまま触らないで焼酎で殺菌、そして美味しくなるように~育ててきました。干柿の雰囲気でてきました~
夕べ、主人に
「 どぉ?食べたらもぉ甘いかな?」と尋ねると、返事は苦笑い。
もう少し、干しておきますね。

2009年11月6日金曜日

少しのあいだだけでも優しくなれば・・・・

昨日イトコから届いたメール。とっても意味深い詩を送ってくれました。
現在、そしてこれから~を、ゆっくりと考える時間を持たねば。

と、思いました。
いつ・だれが・どこで・どのようなかたちで・かかわっていくのか?
すでに自問自答の日々を続けてらっしゃる方も。

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           ~手紙 ~親愛なる子供たちへ~
                  
                    原作詞:不詳/日本語訳詞:角智織

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴の紐を結び忘れても
あなたに色んな事を教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の温かな結末は

いつも同じでも 私の心を平和にしてくれた

悲しい事ではないのです 
消え去ってゆくように見える
私の心への
励ましの眼差しを向けて欲しい

悲しいひと時に 


私が思わず下着を濡らしてしまったり お風呂に入るのを嫌がる時には思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 
様々な理由をつけて嫌がるあなたとお風呂に入った懐かしい日の事を


悲しい事ではないのです 
旅立ちの前の準備をしている私に祝福の祈りを捧げて欲しい


いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない

足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように

よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのは辛い事だけど
私を理解して支えてくれる心だけ持っていて欲しい

きっとそれだけで 私には勇気が湧いて来るのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれた事で私が受けた多くの喜びと
あなたに対する代わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ愛する子供たちへ

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クミは、この詩を読んで「あっ、そうだったよね」と、
記憶と心がつながる瞬間にあたたかいものを感じました。皆さんはいかがでしょうか?

詩を送ってくれたイトコのお店 カフェ・ド・サガン(奈良・橿原市八木)

2009年10月30日金曜日

ブルームって?!?

ブルームってご存知でしょうか?



「ブルーム」ってご存知でしょうか?
クミは、呼び方も知りませんでした。野菜や果物を選ぶ時に、この「しろい粉」が着いていると新鮮。と聞いたまででどんな役割?どんな働きをするのか?まったく知りませんでした。

ブルームのつくものには、の他に、とうがらし、プラム、すいか、ぶどう、きゅうり、などあるようです。

なるほど~唐辛子は気付かなかったけれど、葡萄やプラムにはしっかりついています。自らの水分蒸発を防ぐために、また病原菌等から果実を守るように出るモノの様です。食べても『無害』だそうです。安心して下さいね。 林檎のワックスも同様、林檎の表皮から分泌されるロウ物質で、水分の過剰な喪失や吸収を防いでるそうです。自然ってすごいなぁ~



参考ページ 独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)

高野山

満男さんの撮った写真はどちらでしょうか?(w”)



2009年10月25日日曜日

柿園の防衛隊をご紹介します!




平井農園の柿園では、不用意に歩くと顔にクモの巣がくっ付きます。それも結構丈夫なヤツが・・・。これは、柿園の手入れが悪いのではなく、園主がクモを大切にしているからです。クモは農薬に非常に弱いので、園で繁殖させるのに神経を使います。3枚目の写真をよく見て下さい、左上にクモの獲物がたくさん蓄えられています。これら獲物は、柿の実を傷つけるカメムシや蛾です。化学農薬だけに頼るのではなく、自然のサイクルを大切にすると、防衛隊が活躍して果実を守ってくれます。人間が壊してしまったクモの巣は、1日で見事に元の場所に再生されます。1枚目のカマキリハンターも活躍中!

2009年10月10日土曜日

渋柿→脱渋→美味しい柿!

ご家庭でできます!渋柿を甘~くて美味しい「たねなし柿」に!

渋柿の渋を抜く工程を、脱渋(だつじゅう)と云います。脱渋には幾つかの方法があります。 が、
平井農園では、アルコール脱渋をおススメします。

皆様にお求めいただいている『たねなし柿』は、すべてと言っていいほど、ガス脱渋です。ビールなどに使われている炭酸やドライアイスから出る白い煙の様なガス。果肉が硬いものをお好みの方は、こちらをお薦めします。 柿は、日にちがたてば柔らかくなってきますのでお好み加減でお召し上がり下さい。

アルコール脱渋は、果肉もほど良く柔らかくなり風味がとてもよいです。

是非 お試しください!

35度以上のアルコール類・焼酎、ブランデーなどを使います。
これは、手間と時間がかかりますが 
上品な甘さの中に、柿本来の風味が楽しめます。


渋柿のヘタをアルコールに、しっかり浸します。









段ボール箱へビニール袋をいれ、柿を並べます。








しっかりと、ビニール袋の口を密閉します。









約7~8日間で、渋が抜けます。室温20度位がちょうどいいでしょう。
「渋みを感じる」この事については、かなり個人差がありますので、お気を付け下さい。

では、楽しんで下さいね!

西吉野 柿と梨の平井農園 ℡.fax(0747)34-0505 http://www.hirai-farm.com

2009年10月4日日曜日

柿の収穫




あっという間に10月!気温の変化と共に、柿の色付きを感じる今日この頃です。刀根柿を収穫中!平井農園の今年の珍客は『鳥』です。いまは、ヤマドリが柿畑にいます。でも?立派な尾っぽがありません・・・。(このままじゃモテナイんじゃない?)よぉ~~~く見ると・・・頭は、逆モヒカンです(汗”)  柿の収穫をしていると一緒についてまわります。(可愛い?)時々アタックしてきます。(へぇ?)最初はじゃれているの?と思いきや、父の手の甲に・・・負傷者約1名・・・残念ですが、ヤマドリとは仲良くなれませんでした。。。縄張りを荒らされていると思い、攻撃されちゃった。。。満男さんは、この鳥「武闘派やなぁ~」プロレス気分?でも、綺麗ですよ~太陽の光で羽が照らされると、模様が紫色に浮かびあがります。自然ってすごい!

2009年9月2日水曜日

おかえりなさいませ。



15日、父のご姉妹がお参りに帰って下さいました。
「おかえりなさい」
仏様も、さぞ喜ばれた事だと思います。
毎年、鮭寿司を2升近く作る母に代って、
今年はクミが散らし寿司にして
おもてなしさせていただきました。
来年も、皆さんとお盆を過ごせますように。

2009年8月19日水曜日

お盆の客様

奮闘記まだまだ続きます・・・・続きは・・・・

ほとけまつり その7

朝ごはん
白御飯、胡瓜の酢の物、七草おかず(みょうが、昆布巻、揚げ、じゃが芋、なすび、高野豆腐、牛蒡)


そして、お送りして終わりです。!!!さて!これからは、お参りのお客様の準備です!

ほとけまつり その6

夕食です
おはぎ、茄子とみょうがのゴマ味噌和え、シメジの味噌汁

ところによっては、夜遅くに着かれる仏様もいらっしゃるので お夜食におにぎりなど 御供されるようです。
夕飯後、20時半位から、父の導師で家族全員でお経をあげます。
・・・・おやすみなさい・・・・(かなり疲労困憊…ぐったり)御膳のお下がりを私達はいただくのですが、食事の用意もままならないし、御膳は9人分、すべて精進料理。お道具も鍋、ザル、おたま、洗い桶も、スポンジもすべて別誂え(普段使いの道具は肉魚など生臭モノを扱っているので)なので・・・洗い物が絶えません。器は瀬戸物なので乾燥にだけでも食洗機が使えてよかった。(苦笑)
翌朝は、七草おかずを炊いて、御膳を差し上げるのですが、仏様をお送りする時間が6時!!!朝御膳は母と交代してもらいました。Orz・・・

ほとけまつり その5

夕方、迎え松明をして、般若心経を唱えます。

ほとけまつり その4

3時におやつ
そうめん、精進だし+みょうが、うめぼし

ほとけまつり その3

こんな感じで始まります。
最初は11時頃にお昼食の用意。
メニューは 南瓜の煮物、オクラの酢物、白御飯 です。 
お茶は、ほうじ茶を大きなやかんで沸かしておき、時間関係なしにどんどん変えてゆきます。
御膳は9人分です。

ほとけまつり その2

外に、餓鬼さんお祭り場所があります。

ほとけまつり その1

8/14ほとけまつり の日がやってきました。「おかえりなさい」
数日前から父が青竹で、花筒、お箸、餓鬼さんのお茶入れ、線香立てなど作ってくれていました。御先祖さんのお位牌をお出しして、お婆様が四国巡りをして作ってくれたお軸を床の間にかけて、お客様をお迎えします。

施餓鬼供養初出席その4

「むしよけ」と云う、畑にたてるモノもいただきました。御飯を盛ったところにたててあります。(わおぉ)初めてみたり聞いたりする作業、モノに興味深々のクミです。虫よけは、畑にたてても虫は来るよ~と。ご近所談(苦笑”)

施餓鬼供養初出席その3

すいかのあたまに、チョンチョンと、お水をかけてご供養塔婆をいただいて帰りました。

施餓鬼供養初出席その2

御膳です。(感動!高野山のマスコット こうやくん が 野菜でかたどられています。)

施餓鬼供養初出席その1


私達のお寺「大悲院」です。

平井家の行事






8月7日は、なぬか盆と云って、家族でお墓参りに出かけます。平井家の御墓は自宅から車で5分くらい行った山の上にあります。6軒墓と云って、6軒で1グループの様です。むかーし昔、その昔。最初にこのあたりに住み着いた家族が6軒だったのでしょうか? 寝棺の墓や立派な御影石の墓、平井家の敷地の中にもたくさん御墓があります。前日に父と母とでお掃除を済ませて貰っているので私達はお水、お花、御供そして、忘れてはならない必須アイテム!蚊取り線香を携えて、父に続いて御経をあげます。主人のお爺様は戦死でした。34歳です。ラジオやニュース番組で「核廃絶」「火垂の墓」「終戦記念日」と聞くと、じ~~んと胸が重たくなります。私の実家の両親も戦争体験者です。御供え物は、柿の葉っぱに、みょうが・なすび・マッカ瓜・すいか・甘いお菓子。どの果物も野菜もお花も美代ママの手作りです。この日のために。種から育てています(すごい!クミは真似できるのだろうか????焦”)

自家製トマトで、トマトソース

美代ママの畑から、新鮮なトマトがどんどんキッチンに届きます。嬉しくて、うれしくて、どうしよう~か迷っちゃいます。ソース作りに奮闘中!

幸水の出荷をはじめました。

今年の出来も上々!平井農園の梨は
瑞々しく、上品な甘さの中に ほんのり蜂蜜の香りがします
たくさんの人に、この梨の魅力を伝えられたらいいのになぁ~(*^_^*)
どうぞ、よろしくお願いします。
http://www.hirai-farm.com

2009年8月3日月曜日

苦手な裁縫だった(焦)


頑張って、作りました!扇子入れ と 布で作るネックレス。
写真で見たら、立派でしょ?じーっと見ないでね。地元婦人会のセミナーに参加。とにかく、黙々とまずは、針に糸を通す・・・
諦めて、糸通しを使った。頑張って縫いました。途中、ひもの位置が違う事をお隣のFさんに教えていただき一命を取り留める!wくぁ~~ 一人じゃ絶対出来ない!Fさん、I先生、ありがとうございました。<(_ _)>アイロンの威力!アイロンかけちゃったらプロっぽくなった 仕上げに感謝!

カラスウリの花


真夏の夜に、ひそやかに咲く怪しげな白いレース。

2009年7月27日月曜日

ウスバカゲロウ

今朝、ヒョロヒョろと飛ぶトンボの様な虫を発見。写真にパチリ。主人に聞くと ウスバカゲロウだと。蟻地獄の方がっ有名かな?とネットで検索すると すごい生き物だった。透き通った羽に薄らと緑のスジ、赤い模様が素敵!印象的だった。

柿の仕上げ剪定とノギス







先日、剪定のセミナーに参加してきました。先輩方と御一緒出来るセミナーは、農業1年生の私にとってとても貴重な時間でした。皆さんの質問に聞き入り、小走先生の手元に眼を張り、なるほど~~なるほおど~~と感心しきりでした。講習の内容は、とても理に適っていて、数学的でした。主人と畑に出ると即実践!主人にノギスを買ってもらって、柿の実をまぶきながら畑中の柿の木の実を傷つけ無い様に測って、独り言を言いながら納得してました。条件の良いところ、樹勢の力強い木々は期待を裏切らないくらいに立派でした。主人に色々とレクチャーしてもらいながら畑を歩いて、柿の木を見上げると 今までとは違った見え方も。毎日が発見。感動。このところ毎日雨が降るので 少しずつ大きくなってるんだろうな~ 昨日行った場所へ柿の実の大きさを測りに行きたいけど・・・・虫が少々苦手で(蚊取線香は必須アイテム、煙たいくらいつけてもらって腰にぶら下げ、首、帽子の縁、襟足、胸元にはスキンガードたっぷり)・誰も通ってない道はクモの巣だらけ(>_<)顔面クモの巣パックです(いい事あるかな?)・畑が広くて・景色が同じに見えて(ここはどこ?)草の倒れているところは通った道?イノシシが夕べ通った道?・どっちかな?・どこかわからない(>_<) 今度は、リボンを持って畑に行ってみよう~いや、
パンかな?チルチルミチルの気分です。
小走先生に質問です!
柿の実は、良く見ると長方形です。長いところと短いところでは2~3ミリ大きさが違いますっ。大きい方で測って・・・喜んでいいですか?(苦笑)  写真の柿は形が良くないんですが、ノギスを初めて使うときの題材になって貰いました。使いなれないと、柿の肌に薄ら筋が・・・あーーーーーーーーあぁ。。

「よしや」の水

平井農園には昔からの水源があります。柿畑は大自然のド真ん中。このお水、どの山を、どんなふうに辿って、ここに湧いて下さるのか?とても有難いことです。手で掬って飲めます。(毎回規定検査合格) 途中、沢ガニも居たりします。今年植えた柿の苗木には、雨が少なく厳しい時期がありました。そんな時もこの「水」が命をつないでくれました。私達は煮沸して飲料水としていただいています。とっても感謝しています。

2009年7月12日日曜日

奉仕作業




この時期は、奉仕作業、区人足、と云う「草刈」「ゴミ拾い」のクリーンキャンペーンシーズンです。

先日、山の空気が冷たくて気持ちのいい~朝に参加してきました。男性陣は主に草刈、溝掃除、女性は、ゴミ集め。捨てられていたゴミは様々で、少し残念な気持ちで帰ってきました。農作業ではあり得ない!欠けた土鍋、ウイスキーの瓶、楽器などなど、、、たくさん山中や斜面、畑のそばに捨てられてありました。偉そうなことは言えないけれど、ちょっとした気遣いで、気持ちよく仕事や生活が出来ますように。私も皆さんと頑張ります!ゴミ、持ち帰りましょう。 

ゴミ拾いをご一緒させていただいた農家の嫁歴20年の奥様は、やっぱり・すごい!と、思う一幕がありました。
農道から少し山に入ったところに『YAMAHA』のキーボードが捨てられていて、男性陣に拾い上げてもらった時、
ヤンマーって、コレ何?捨てられてたんやろ?」と、、、、。天晴れです。クミも一歩近づかないと!<(_ _)>恐れ入ります。

2009年7月10日金曜日

ホタルブクロ


写真は前庭に咲いたホタルブクロ
ほたるの飛ぶ夕暮れを楽しみましたか?私達は田圃や川のそばで、ホタルを楽しみました。車のハザードを仲間に仕立ててホタルが光ってくれるのを待ちました。随分高い位置にまで飛ぶホタル。田圃の水際で光る蛍。・・・火垂・・・幻想的な漆黒の空間・・・ 来年も見れますように。

フウラン・風蘭




庭木に着いているフウラン今年も咲きはじめました。何とも言えない魅力的な香りが鼻先をくすぐります。

2009年7月5日日曜日

馬出てこーい、牛出てこい



農家では、「スリップス」被害にとても敏感。


少し前の話題ですが、アザミの花がきれいに咲きだした頃、両親が摘んでいました。クミは、はて?と思い聞いてみると、アザミの花の中に小さな虫がいっぱいいて、小さい頃は「馬出てこーい、牛出てこい!」と手のひらにアザミの花をポンポンとして、出てきた虫の数を数えて遊んだとか。この虫が悪さをするようだ。。。クミはアザミの花の遊びも知らなかったが、農作物のそばに、アザミの花を咲かしてはいけない事を教えてもらった。


赤紫蘇を揉んで漬けた日


毎年、種から赤紫蘇を育てて梅を漬ける美代おかあさん。紫蘇の準備、漬け方を伝授いただきました。昔は水をみせたらカビが来る!と赤紫蘇を収穫後、しっかり洗って陰干してから揉んだようですが、灰汁の抜けがイマイチナノデ、美代さんはある程度水分が取れたら、作業するそうです。灰汁が取れれば取れるほど、色鮮やかに~紫蘇揉みは澄男おとうさんの担当だそうです。今年も色よく仕上がりますように。