2009年10月30日金曜日

ブルームって?!?

ブルームってご存知でしょうか?



「ブルーム」ってご存知でしょうか?
クミは、呼び方も知りませんでした。野菜や果物を選ぶ時に、この「しろい粉」が着いていると新鮮。と聞いたまででどんな役割?どんな働きをするのか?まったく知りませんでした。

ブルームのつくものには、の他に、とうがらし、プラム、すいか、ぶどう、きゅうり、などあるようです。

なるほど~唐辛子は気付かなかったけれど、葡萄やプラムにはしっかりついています。自らの水分蒸発を防ぐために、また病原菌等から果実を守るように出るモノの様です。食べても『無害』だそうです。安心して下さいね。 林檎のワックスも同様、林檎の表皮から分泌されるロウ物質で、水分の過剰な喪失や吸収を防いでるそうです。自然ってすごいなぁ~



参考ページ 独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)

高野山

満男さんの撮った写真はどちらでしょうか?(w”)



2009年10月25日日曜日

柿園の防衛隊をご紹介します!




平井農園の柿園では、不用意に歩くと顔にクモの巣がくっ付きます。それも結構丈夫なヤツが・・・。これは、柿園の手入れが悪いのではなく、園主がクモを大切にしているからです。クモは農薬に非常に弱いので、園で繁殖させるのに神経を使います。3枚目の写真をよく見て下さい、左上にクモの獲物がたくさん蓄えられています。これら獲物は、柿の実を傷つけるカメムシや蛾です。化学農薬だけに頼るのではなく、自然のサイクルを大切にすると、防衛隊が活躍して果実を守ってくれます。人間が壊してしまったクモの巣は、1日で見事に元の場所に再生されます。1枚目のカマキリハンターも活躍中!

2009年10月10日土曜日

渋柿→脱渋→美味しい柿!

ご家庭でできます!渋柿を甘~くて美味しい「たねなし柿」に!

渋柿の渋を抜く工程を、脱渋(だつじゅう)と云います。脱渋には幾つかの方法があります。 が、
平井農園では、アルコール脱渋をおススメします。

皆様にお求めいただいている『たねなし柿』は、すべてと言っていいほど、ガス脱渋です。ビールなどに使われている炭酸やドライアイスから出る白い煙の様なガス。果肉が硬いものをお好みの方は、こちらをお薦めします。 柿は、日にちがたてば柔らかくなってきますのでお好み加減でお召し上がり下さい。

アルコール脱渋は、果肉もほど良く柔らかくなり風味がとてもよいです。

是非 お試しください!

35度以上のアルコール類・焼酎、ブランデーなどを使います。
これは、手間と時間がかかりますが 
上品な甘さの中に、柿本来の風味が楽しめます。


渋柿のヘタをアルコールに、しっかり浸します。









段ボール箱へビニール袋をいれ、柿を並べます。








しっかりと、ビニール袋の口を密閉します。









約7~8日間で、渋が抜けます。室温20度位がちょうどいいでしょう。
「渋みを感じる」この事については、かなり個人差がありますので、お気を付け下さい。

では、楽しんで下さいね!

西吉野 柿と梨の平井農園 ℡.fax(0747)34-0505 http://www.hirai-farm.com

2009年10月4日日曜日

柿の収穫




あっという間に10月!気温の変化と共に、柿の色付きを感じる今日この頃です。刀根柿を収穫中!平井農園の今年の珍客は『鳥』です。いまは、ヤマドリが柿畑にいます。でも?立派な尾っぽがありません・・・。(このままじゃモテナイんじゃない?)よぉ~~~く見ると・・・頭は、逆モヒカンです(汗”)  柿の収穫をしていると一緒についてまわります。(可愛い?)時々アタックしてきます。(へぇ?)最初はじゃれているの?と思いきや、父の手の甲に・・・負傷者約1名・・・残念ですが、ヤマドリとは仲良くなれませんでした。。。縄張りを荒らされていると思い、攻撃されちゃった。。。満男さんは、この鳥「武闘派やなぁ~」プロレス気分?でも、綺麗ですよ~太陽の光で羽が照らされると、模様が紫色に浮かびあがります。自然ってすごい!