2009年3月25日水曜日

薬師さん、彼岸講



西吉野の生活では、お祭り講事など 今までに経験がなかった生活様式があります。先祖や神様を敬う気持ちはあっても行事として参加するのは初めてです。毎回毎回新しい体験で、目がまん丸になっています(笑”)この度は「宿」というお役目を頂戴し、母は御膳草と言って、お供えするお野菜を揃え、御膳を作らせて貰っていました。なかなかできないけれど初物や旬の物で、できれば家で作ったり出来た野菜を御供えするのが良いと。彼岸講は縦御膳。それぞれの器に野菜を立てて盛りつけます。御飯、汁物、酢物、煮物、漬物といった懐石のような具合で御馳走が並びます。久しぶりにお茶事を思い出しました。3月上旬には「薬師さん」と言って薬師如来をお祭りする行事もありました。残念なことにデジカメの充電池を自宅に置いたままカメラだけ持って出てしまい、写真がありません(・・・涙)迫力のある穀まき(お餅まき)、垣内の方々の集まり、お食事会、カラオケなど楽しい集まりでした。役員の方々、世話役皆様、お疲れ様でございました。 なんとも懐かしい空気の中に居た感じだった。
アスファルトの道、時空間移動できる乗り物、携帯電話。便利になった今様の生活。 
少し前ココはどんな時間が流れていたのだろうか? 
テレパシーでつながっている。  とても大切なこと。 大事な時間がココにはたくさんある。 そぅ確信した。

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