2009年10月25日日曜日

柿園の防衛隊をご紹介します!




平井農園の柿園では、不用意に歩くと顔にクモの巣がくっ付きます。それも結構丈夫なヤツが・・・。これは、柿園の手入れが悪いのではなく、園主がクモを大切にしているからです。クモは農薬に非常に弱いので、園で繁殖させるのに神経を使います。3枚目の写真をよく見て下さい、左上にクモの獲物がたくさん蓄えられています。これら獲物は、柿の実を傷つけるカメムシや蛾です。化学農薬だけに頼るのではなく、自然のサイクルを大切にすると、防衛隊が活躍して果実を守ってくれます。人間が壊してしまったクモの巣は、1日で見事に元の場所に再生されます。1枚目のカマキリハンターも活躍中!

0 件のコメント: